人気の検索＞標識が設置されていないにもかかわらず秋田県警が23人のドライバーを不適切に摘発していた

【トレンドニュース】

2023年10月16日
信号機がない横断歩道の交差点で、標識が設置されていないにもかかわらず、秋田県警が23人のドライバーを不適切に摘発していたことが分かった。標識が適切に設置されていなかったのは、秋田市や横手市など秋田県内9つの市と町にある20カ所。5月29日、横手警察署の警察官が、信号機がない交差点で普通乗用車の男性ドライバーを横断歩行者妨害の疑いで摘発したところ、標識が適切に設置されていないことが分かった。これをきっかけに、記録が残る過去5年分を調べたところ、2018年10月から2023年5月までに、23人を摘発していた。県警は、摘発された人や家族に直接謝罪するとともに、反則金を返還するなどの対応を取ったほか、交差点20カ所に必要な標識を取り付けた。信号機がない横断歩道の交差点は、県内に最大で2894カ所あるとみられ、県警が今後調査することにしている。