人気の検索＞下郷町は担当する税の還付金を横領したとして男性職員を懲戒免職

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2023年12月04日
下郷町は、担当する税の還付金を横領したとして男性職員を懲戒免職の処分をしました。2023年12月1日に懲戒免職処分を受けたのは、町民課に所属していた21歳の男性職員です。町によりますと、男性職員は、2022年8月から2023年9月までの間、当時所属していた税務課で、町県民税や固定資産税、軽自動車税の還付金など、合わせておよそ17万円を横領したということです。2023年10月に人事異動のため担当を引き継いだ職員が、金庫にあるはずの還付金が保管されていないことに気づき発覚しました。男性職員への聞き取りや書類を調査するなどしたところ、2023年11月23日に男性職員が「借金の返済に充てた」と横領を認めたということです。横領した還付金は、すでに全額返金されたため、町は刑事告訴はしない方針で、該当する町民に対して、謝罪と説明をして対応するとともに、今後はチェック体制の強化など再発防止と信頼回復に努めていくことにしています。