人気の検索＞授業中に児童の座っていた椅子を蹴り転倒させた小学校の教諭の行為を体罰と認定

【トレンドニュース】

2024年02月22日
熊本市の体罰等審議会は授業中に児童の座っていた椅子を蹴り転倒させた小学校の教諭の行為１件を『体罰』と認定しました。教諭は「自分の指導は適切ではなかった。申し訳ない」と児童に謝罪したということです。熊本市教育委員会によりますと熊本市東区の小学校で今年度２学期の授業中特定の教科を担当している教諭が学習プリントをめぐって児童との間に行き違いが生じ、児童が座っていた椅子を蹴り転倒させたということです。児童は『だるま落とし』のように落ち尻もちをつきましたが、ケガはありませんでした。教諭は「自分の指導は適切ではなかった。申し訳ない」などと話し、児童に謝罪をしたということです。２１日開かれた熊本市の体罰等審議会でこの行為が『体罰』と認定されました。今後、処分が検討されるということです。また、ほかにも突然大声を出して児童の身体に触れた教職員の行為も『不適切な行為』と判断されました。