人気の検索＞南九州市の60代の男性職員が、かごしま国体・大会の運営経費からおよそ122万円を横領

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2024年03月06日
南九州市の６０代の男性職員が、かごしま国体・大会の運営経費からおよそ１２２万円を横領したとして、懲戒免職処分になりました。懲戒免職処分を受けたのは南九州市保健体育課会計年度任用職員の６０代の男性です。市によりますと、男性は去年６月から１１月にかけて、かごしま国体・かごしま大会の運営経費を管理する口座から、１１回にわたって合わせて１２２万円あまりを横領したということです。上司が預金通帳に不明な支出があることを不審に思い、男性に確認して発覚したものです。男性は横領を認め「借金の返済や生活費に充てた」と話しているということです。市は、男性が全額返還していることから刑事告訴しない方針です。また「男性の横領に気付かなかった」などの理由で、上司２人を懲戒戒告処分としました。南九州市の塗木弘幸市長は「会計処理のチェック体制の強化を図る」とコメントしています。