自殺ニュース＞北海道警は４日、大雪山系旭岳（２２９１メートル）で行方不明となっていた男性を山中で発見し、死亡を確認した

【Suicide News】

2018年01月04日
北海道警は４日、大雪山系旭岳（２２９１メートル）で行方不明となっていた男性を山中で発見し、死亡を確認した。男性と一緒に入山し、３日に道警へ届け出た女性は１０代で、自殺するため２人で山に入ったとの趣旨の話をしているという。道警は、男性の身元や死因を調べている。道警によると、男性は５合目付近にある「旭岳ロープウェイ」姿見駅から約１・５キロの場所で雪の上に倒れていた。女性は２日午後に入山し、山中で１泊して３日朝に男性が動かなくなっていたと説明している。男性とはインターネットを通じて知り合ったという。

2018年01月05日
３日午前１０時５５分ごろ、北海道の大雪山系旭岳（２２９１メートル）の「旭岳ロープウェイ」山麓駅で、登山に来ていた女性が「一緒に入山した男性が動かなくなり、１人で下山してきた」と旭川東署員に届け出た。道警は４日、男性を山中で発見し、死亡を確認した。所持品から関東地方に住む２０代とみられる。女性は岩手県の女子高生で、自殺するため２人で山に入ったと説明している。道警によると、女子高生は会員制交流サイト（ＳＮＳ）で男性と知り合い、１日に札幌駅で合流。２日午後、旭岳に入山して山中で１泊したとみられる。女子高生は３日朝、男性を残して下山。道警に対し「声を掛けても男性が動かず、怖くなった」と話している。男性は５合目付近にある「旭岳ロープウェイ」姿見駅から約１・５キロの場所で雪の上に倒れていた。薄手のウインドブレーカー姿で、冬山用の装備ではなかった。