自殺ニュース>茨木県の行方市と常陸大宮市の住宅で5日、いずれも2人暮らしだった高齢の親と子が死亡しているのが見つかった

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自殺ニュース>茨城で二組の高齢親子の遺体 心中か


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茨城で二組の高齢親子の遺体 心中か

2018年02月06日
行方市と常陸大宮市の住宅で5日、いずれも2人暮らしだった高齢の親と子が死亡しているのが見つかった。いずれも目立った外傷はなく、県警は病死や心中の可能性があるとみて死因などを調べている。
■父親と娘死亡 行方
5日午前8時45分ごろ、行方市小幡の民家で、無職男性(89)と、同居の娘(66)が死亡しているのが見つかった。県警は病死や自殺などの可能性もあるとみて死因を調べる。県警によると、民家を訪ねてきた介護施設の女性職員(55)が、居間で男性が倒れているのを発見し、119番通報した。駆け付けた救急隊員が死亡を確認、寝室では娘が布団の脇であおむけに倒れて死亡しているのが見つかった。2人に目立った外傷はなく、室内に争った形跡もなかった。女性職員は男性のデイサービスの迎えのために訪れたが、呼び掛けに反応がないことを不審に思い、居間の掃き出し窓から入り、倒れている男性を発見した。
■母死亡、長男自殺か 常陸大宮
一方、5日午後1時15分ごろ、常陸大宮市鷲子の民家で、この家に住む女性(90)が居間で倒れているのを大宮署員が発見した。敷地内の物置では同居する無職、長男(69)が首をつって死亡しているのが見つかった。県警は、女性が何らかの原因で死亡し、長男が自殺を図った可能性があるとみて死因を調べる。県警によると、同日午前11時50分ごろ、区長の男性(69)から「女性の姿を見掛けないので安否を確認してほしい」と通報があった。同署員が駆け付けると、女性が居間のこたつに入ったまま倒れており、上半身に毛布が掛けられていた。女性に目立った外傷はなかった。現場は茨城と栃木の県境にある山あいの地域。

(出典 茨城新聞)
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