人気の検索＞6日午前5時ごろ、茨城県日立市田尻町で、県営アパート1階の一室から出火し現場から成人女性と男児4人の遺体が見つかった

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2017年10月06日
6日午前5時ごろ、茨城県日立市田尻町で、県営アパート1階の一室から出火した。現場から成人女性と男児4人の遺体が見つかり、病院に搬送された女児も死亡が確認された。6人は母子とみられ、女性の夫とみられる自称会社員小松博文容疑者（32）が県警日立署に出頭。同署は女児に対する殺人容疑で、小松容疑者を逮捕した。同署は小松容疑者の認否を明らかにしていない。女児の遺体には複数の切り傷や刺し傷があった。同署は遺体の身元確認を急ぐとともに、動機や死亡の経緯などを詳しく調べる。逮捕容疑は6日午前4時半ごろ、アパートの自宅で長女（11）とみられる女児を殺害した疑い。同署によると、小松容疑者は3階建て鉄筋アパートの1階で、妻（33）と長女、7歳と5歳、3歳の双子の男児の計7人で暮らしていた。火は午前5時50分ごろ消し止められた。母子とみられる6人は、玄関を入って右奥の和室に倒れていた。小松容疑者は午前5時すぎ、「家に火を付けてきた」と同署に出頭。乗ってきた車は署の玄関先に止めたままで、震えた様子だったという。同署はこれまでに、家族のトラブルなどは把握していない。
2017年10月07日
城県日立市田尻町の県営アパートの一室で６日に火災があり、母子６人が死亡した事件で、長女に対する殺人容疑で逮捕された父親の会社員小松博文容疑者（３２）が動機について、妻の恵さん（３３）と離婚を巡るトラブルがあったとの趣旨の供述をしていることが７日、捜査関係者への取材でわかった。６人の遺体には全て刺し傷や切り傷があり、県警は家族全員を刃物で刺すなどした後、部屋に火を放ったとみて調べている。捜査関係者によると、小松容疑者は調べに対し、６人全員を殺害したと説明している。恵さんには、体を守ろうと抵抗した際にできる「防御創」とみられる傷が多かったという。また、夫婦を知る知人の話では、恵さんは３〜４年前から「夫と別れたい」と周囲に漏らしていたという。