人気の検索＞大阪府寝屋川市の自宅のプレハブ小屋に３３歳の長女の遺体を放置した疑いで５０代の両親が逮捕されました

【トレンドニュース】

2017年12月25日
大阪府寝屋川市の自宅のプレハブ小屋に３３歳の長女の遺体を放置した疑いで５０代の両親が逮捕されました。長女の体重は１９キロしかありませんでした。死体遺棄の疑いで逮捕されたのは寝屋川市の会社員・柿元泰孝容疑者（５５）と妻の由加里容疑者（５３）です。警察によりますと、２人は今月１８日の朝、自宅のプレハブ小屋で長女の愛里さん（３３）が死亡しているのを見つけたにもかかわらず、遺体を放置した疑いがもたれています。２３日に警察に自首して事件が発覚し、２人は「死んだ後も一緒にいたかった」などと容疑を認めているということです。警察が遺体を調べたところ、愛里さんの体重は約１９キロで死因は低栄養状態による凍死とみられています。２人は警察に対し「長女は１６歳頃から精神を病みプレハブ小屋で監禁していた」と話しているということです。

2017年12月27日
大阪府寝屋川市の自宅で柿元愛里さん（３３）が両親に監禁され、やせ細った状態で死亡した事件で、柿元さんが小学６年生の頃に医療機関で精神疾患と診断されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。しかし、柿元さんは、寝屋川市の福祉部門に要支援対象者として把握されておらず、ケースワーカーの支援を受けていなかった。府警は、両親が、行政とのかかわりを避けていた動機についても詳しく聞く。捜査関係者などによると、父親の泰孝（５５）、母親の由加里（５３）両容疑者（死体遺棄容疑で逮捕）が、長女の柿元さん、次女の４人で現在の自宅に転居してきたのは１９９５年。柿元さんは当時、小学５年生で地元の小学校に通っていた。