人気の検索＞文部科学省のキャリア官僚の男が覚醒剤などを所持していたとして逮捕された

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2019年05月29日
文部科学省のキャリア官僚の男が覚醒剤などを所持していたとして逮捕された事件で、文部科学省の庁舎内にある男の机から使用済みの注射器が見つかっていたことがわかりました。文部科学省初等中等教育局参事官補佐の福沢光祐容疑者（４４）は、東京・新宿区の自宅マンションで、覚醒剤と大麻をそれぞれ数グラムずつ所持していたとして、厚生労働省麻薬取締部に逮捕されました。文部科学省の庁舎にある福沢容疑者の机からは、覚醒剤とみられる粉末が押収されていますが、さらに、使用済みの注射器も押収されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。取り調べに対し、福沢容疑者は「覚醒剤は使用するために持っていた」「大麻と知らず違法薬物の“葉っぱ”と認識していた」などと話しているということです。「学校教育に携わるものが信頼を失わせる今回の事案を起こしてしまったことは、本当にざんきに堪えない」（柴山昌彦 文部科学相）一方、逮捕を受けて柴山文科大臣は２９日、このように述べ、国民の信頼回復に全力で取り組みたいとしています。