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2019年06月24日
大阪府警の４０代の男性警部が捜査中に警察手帳を紛失しました。男性警部は吹田市の交番で警察官が刺され、拳銃が奪われた事件の捜査にあたっていました。警察によりますと、刑事部捜査四課の４０代の男性警部は今月１６日、吹田市で起きた拳銃強奪事件の容疑者を探すために警察手帳を持って現場周辺を捜査していました。翌日、容疑者が逮捕され元の職場に復帰しましたが、２１日になって保管場所に手帳がないことに気付いたということです。警部は「職場復帰の際、保管場所に手帳を戻したか記憶があいまい」と話していて、手帳はいまも見つかっていませんが、悪用された形跡はないということです。大阪府警は「Ｇ２０サミット目前にこういった事態を起こし、非常に重く受け止めている」としています。