人気の検索＞岡山県警察学校で訓練中に教官が生徒をサバイバルナイフで刺しケガをさせていたことがわかりました

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2019年07月17日
岡山県警察学校で去年１２月、訓練中に教官の警部補が生徒をサバイバルナイフで刺し、ケガをさせていたことがわかった。岡山県警はこの件を全く公表していなかった。岡山県警などによると去年１２月、県警の警察学校で刃物を持った男を取り押さえる訓練中、犯人役の警部補がサバイバルナイフで生徒の巡査の胸を刺し、４日間入院するケガをさせた。訓練には模擬の刃物が使われることになっているが、教官の警備補は本物のサバイバルナイフを持ちこんでおり、業務上過失傷害罪で罰金５０万円の略式命令を受けた。ケガをした新人警察官は今年１月に依願退職したうえ、岡山県を相手取り慰謝料５５０万円を求める訴訟を起こしている。教官の警部補は「より真剣に訓練してほしかった」と話していて、県警本部の別の部署で勤務を続けている。岡山県警は発表事案でないとして、この件を全く公表していなかった。