人気の検索＞青森県八戸市の路上で小学校６年生の女の子を刃物で切りつけたとして男子中学生が殺人未遂の疑いで逮捕された

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2019年11月13日
青森県八戸市の路上で小学校６年生の女の子を刃物で切りつけ、けがをさせたとして、１４歳の男子中学生が殺人未遂の疑いで逮捕された事件。中学生は、下校途中に犯行に及んだ可能性があるとみられています。１２日午後５時前、青森県八戸市新井田西１丁目の路上で、帰宅途中だった小学６年生の女の子が、見知らぬ男に喉のあたりを刃物で切りつけられ、全治３週間のけがをした事件。警察は、市内に住む１４歳の少年を殺人未遂の疑いで逮捕しました。「現場は、あたりに公園もある閑静な住宅街の一角です。大きい通りには電柱が立っているのですが、現場付近には立っていなかったということで、あたりは薄暗かったといいます」（記者）日が暮れると人通りも少なく、目撃者もいなかったという今回の事件で、発生からおよそ６時間後の逮捕につながったのは防犯カメラでした。警察によりますと、被害に遭った女の子の証言と一致する姿のほか、正面から顔を鮮明に捉えた映像が、男子中学生を割り出す際、決め手になったということです。そして、新たな事実も判明しました。映像には、男子中学生がリュックサックを背負い、バッグを持っている姿が映っていて、警察は下校途中に犯行に及んだ可能性もあるとみています。一方、事件を受けて、市の教育委員会は会見を開き、今回の事態について陳謝しました。「当該児童の保護者やご家族の皆様には、深くおわびを申し上げます」（八戸市教育委員会 伊藤博章 教育長）会見のなかで教育長は男子中学生について、いじめなどがないようだとし、「いわゆる普通の生徒」と表現しました。ただ、男子中学生は調べに対し、「殺すつもりだった」「誰でもよかった」という趣旨の供述をしていて、警察が動機などを慎重に調べています。