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【トレンドニュース】
2020年12月18日
覚醒剤を使用した疑いで埼玉・所沢市の中学校教師・柿沼信夫容疑者(52)が逮捕された。柿沼容疑者は11月、東京都内やその周辺で覚醒剤を使用した疑いが持たれている。中学校で吹奏楽部の顧問をしていたという柿沼容疑者。音楽の授業で教わったことがあるという卒業生は、その指導ぶりを「すごく熱心でいい人だった。歌を歌っていて『ここはもっと強い印象だから強く歌ったほうがいい』とかたくさん教えてくれた。」と話した。ところが、数年前から学校を休みがちだったという。卒業生「(学校に)来たり来なかったり、だんだんいなくなっていった。(休職した理由は?)お母さんが病気とかで、自分の体調もよくなかったり(と聞いた)」勤務していた中学校を2年ほど前から休職していたという。逮捕のきっかけは警視庁が行った自宅の家宅捜索。その際、柿沼容疑者が覚醒剤を使ったことを認め、尿検査の結果、陽性反応が出たため逮捕したという。教育者による覚醒剤事件は先週、兵庫県でも発覚している。覚醒剤の所持で現行犯逮捕された楠田千晴容疑者(54)小学校の校長だった。教育現場で薬物事件が相次いでいる事態に街の声は...。街の人「教育者として、子供に覚醒剤はダメだよと指導する立場。手を出す前になんとかできなかったのかなと」、「子供を持つ親としては許せないなっていうのと、すごく不安になってしまう。先生は選べないので」逮捕された柿沼容疑者は警視庁の調べに容疑を認め、「両親が他界して寂しかった」と供述。またしても起きた覚醒剤事件に埼玉県教育委員会は「事実であれば厳正に対応したい」とコメントしている。
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