人気の検索＞大阪市の区役所に勤務する５０代の男性課長が部下の女性職員に妊娠や出産をめぐる「マタニティハラスメント」

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2021年03月30日
大阪市の区役所に勤務する５０代の男性課長が、部下の女性職員に妊娠や出産をめぐる「マタニティハラスメント」を繰り返したとして、懲戒処分を受けました。市によりますと、男性課長は２０１７年２月からの１年間、当時勤務していた住之江区役所で部下の女性職員に対し「異動の時期があるから妊娠するならこの月にしろ」などと暴言を吐きました。さらに女性職員が妊娠したあとも、「タイミングが最悪」「妊娠することで、周りにどれだけ迷惑が掛かるかわかっているのか」といった発言を繰り返し、女性職員が別の上司に相談して発覚しました。男性課長は発言を認め「自分の娘のようにかわいがっていたので、本人のためを思って言った。今は反省している」と話しているということです。大阪市は停職３ヵ月の懲戒処分としました。