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2021年06月21日
一関市消防本部の職員が災害対応用の発電機を無断で売却していたことが分かった。備品を無断売却したのは、４０代の消防士長級の男性職員。消防本部によると、この職員はことし３月と４月の２度にわたり、防災倉庫に保管していた災害対応用の発電機計５台を無断で持ち出し、宮城県内のリサイクルショップに売却したという。被害額は明らかにしていない。定期点検で発電機が無くなっていることが分かり、１８日、この店のオークションサイトに出品されているのが見つかりました。消防本部は２１日付けで警察に被害届を出し、厳正な処分を下すことにしている。