人気の検索＞山口県内の警察署が行った速度違反の取り締まりが無線機の免許が切れた状態で行われていた

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2021年07月16日
山口県内の警察署が行った速度違反の取り締まりが、無線機の免許が切れた状態で行われていたことが分かりました。県警は、摘発した162件の違反を取り消すとしています。県警によりますと、速度違反の取り締まりで使う無線機28台の免許が、切れた状態で使われていました。県内14の警察署が先月1日から1週間使い、速度違反で162件を摘発したということです。反則金およそ200万円が納付されましたが、違反を取り消し、全額還付することにしています。中国四国管区警察局の情報通信課が総務省に免許の更新をする必要がありましたが、手続きに漏れがあり、更新できていなかったということです。県警交通指導課は「管区のミスが原因で、誠に遺憾。同様の事態が起こらないよう、関係機関と協力して再発防止に努めたい」とコメントしています。