人気の検索＞秋田県小坂町の男性職員が出張旅費を二重で受給したりなど不適正な公金の処理を繰り返していた

【トレンドニュース】

2021年07月29日
秋田県小坂町の男性職員が、管理していた口座などから出張旅費などを二重で受給したり、領収書などのない飲食代を支出したりするなど不適正な公金の処理を繰り返していたとして、町は男性職員を懲戒免職とした。懲戒免職は27日付け。懲戒免職となったのは小坂町の町民課の20代男性主事。男性主事は消防団などの口座の管理を担当していて、2017年度から3年間、消防団の口座と町から出張旅費あわせて約20万円を二重で受給していたほか、消防団の口座から領収書などがない飲食代約40万円を支出していた。また2019年度には、亡くなった消防団員の遺族に給付する共済金100万円の支払いを怠っていた。男性主事は、町に二重に受給した出張旅費を含む約60万円は返済しているが、領収書がない不適正な支出は「思い出せない」と話しているという。