人気の検索＞持続化給付金100万円をだまし取ったとして警視庁の巡査部長ら４人が書類送検

【トレンドニュース】

2021年09月03日
妻にウソの申請をさせて、持続化給付金１００万円をだまし取ったとして、警視庁の巡査部長の男ら４人が書類送検されました。詐欺の疑いで書類送検されたのは、立川警察署交通課に所属する５９歳の巡査部長の男ら４人です。警視庁によりますと、４人は去年１１月から１２月にかけ、実際はパート従業員だった巡査部長の妻の職業を家政婦と偽ってウソの申請を行い、持続化給付金１００万円をだまし取った疑いがもたれています。妻の収入が増えたことによる住民税の税額変更などから発覚したもので、調べに対し巡査部長は、「不倫相手との交際費の足しにしたいと思った」と供述しているということです。警視庁は６０代の妻と巡査部長の交際相手の女、その知人の男の３人もあわせて書類送検し、３日付で巡査部長を懲戒免職にしました。警察官による給付金の不正受給は全国で初めてとみられ、警視庁は「都民の信用を失墜させる行為であり誠に遺憾。厳正な規律の保持を改めて徹底したい」とコメントしています。