人気の検索＞新型コロナウイルスの陽性者の個人情報を外部に漏らしたとして気仙沼保健所の女性職員を懲戒処分

【トレンドニュース】

2021年09月17日
新型コロナウイルスの陽性者の個人情報を外部に漏らしたとして、県は気仙沼保健所の30代の女性職員を停職3カ月の懲戒処分としました。気仙沼保健所の30代の女性職員は2021年4月、新型コロナウイルス陽性者の個人情報が記載されていた事務所のホワイトボードをスマートフォンで撮影し、写真を無料通信アプリLINEで知人に送信しました。写真には陽性者3人分の氏名や生年月日、年齢や発症の経過に加えて住所や勤務先、家族構成などが写っていたということです。写真を受け取った知人は陽性者の1人に写真を転送していて、この事実を知った陽性者の知人が通報し、発覚しました。女性職員は知人から「親族が陽性者の濃厚接触者かも知れない」と相談を受けていて、陽性者の発症日を確認することで濃厚接触者かどうか判断できると考えて写真を撮影したということです。