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人気の検索>長野・小海町教育委員会の職員が230万円を着服
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2021年11月02日
小海町の教育委員会の職員が公金およそ230万円を着服したとして、懲戒免職処分となっていたことがわかりました。小海町教育委員会の義務教育係長だった48歳の元職員の男性は、今年8月から先月の間に12回にわたって偽造した請求書を作成し、上司の印鑑を無断で使用するなどして町に経費を請求。町教委が保管する口座に経費を振り込ませ、現金231万円を不正に引き出し、着服していたということです。別の職員が不審な伝票が処理されていることに気づき、発覚したもので、町の聞き取りに対し、元職員は「ギャンブルなどの借金の返済に充てた」と話しているということです。着服した金はすでに全額が返済されていますが、町は先月29日付で元職員を懲戒免職処分としたほか、上司ら4人を減給や訓告処分としました。黒澤弘町長は「決してあってはならない事案で極めて遺憾。検証を行い再発防止に努め、町民の信頼回復に向けて全力で取り組む」とコメントしています。町は弁護士と相談し、刑事告訴するか検討しているということです。
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