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2021年11月11日
長崎県立学校の教職員2人がわいせつ行為や体罰などで懲戒処分を受けました。壱岐市立小学校の25歳の男性事務職員は7月25日（日）佐賀県唐津市から壱岐市に向かうフェリーの男子トイレで男子中学生をスマホのカメラで盗撮したとして逮捕され、その後、不起訴処分となりました。長崎県教委はこの職員を11日付で懲戒免職としました。教育委員会の聞き取りに対し職員は去年6月から同じ航路のフェリー内や商業施設などで盗撮を繰り返していたと供述しています。また佐世保市の県立高校の43歳の男性教諭は、顧問と監督を務めていた野球部の生徒が退部届を自分に出さなかったとして大声で威圧する不適切な指導をした他、別の生徒には授業の号令のかけ方が悪かったとして腕立て伏せを150回させたなどとして戒告処分となりました。今年度の長崎県教委の懲戒処分はこれで7件目で免職は4人目です。