人気の検索＞障害者就労支援施設に放火しようとした疑いで１９歳の少年を逮捕

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2021年11月17日
鹿児島県鹿屋市で１７日未明、ＮＰＯ法人が運営する障害者就労支援施設に放火しようとした疑いで１９歳の少年が逮捕されました。このＮＰＯの施設では今月、２件の不審火があり、警察は少年が関わっていた可能性もあるとみて捜査しています。放火予備の疑いで逮捕されたのは、鹿屋市に住む１９歳の作業員の少年です。県警によりますと、少年は１７日午前１時すぎ、鹿屋市内でライターや食用油を持ち、ＮＰＯ法人「藤栄」の施設に放火する目的で向かった疑いがもたれています。このＮＰＯの障害者就労支援施設では、今月８日に鹿屋市寿４丁目の施設で作業室など１８０平方メートルが焼け、１５日には札元１丁目の施設でも壁の一部を焼く火災が発生していました。このため、警察が施設の警戒を強化していましたが、１７日午前１時ごろ少年が現れ、職務質問したところ、ライターと食用油を持っていて、「放火するために施設に向かっていた」と容疑を認めたということです。警察は、施設での不審火２件に少年が関わっていた可能性もあるとみて、捜査しています。