人気の検索＞長崎県立高校に勤務する学校職員が授業に遅れてきた生徒に平手打ちの体罰をした

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2021年12月21日
長崎市の長崎県立高校に勤務する学校職員が、2021年10月、授業に遅れてきた生徒に平手打ちの体罰をしたとして、長崎県教育委員会はこの職員を戒告の懲戒処分としました。処分を受けたのは、52歳の男性実習助手です。長崎県によりますと、この実習助手は2021年10月26日、校外での実習授業に遅れてきた生徒6人の頬を一発ずつ平手打ちしたということです。また、体罰を行ったことを管理職に報告していませんでした。実習助手はこれまでにも（2014年から2017年）同じ学校で3回、生徒への体罰などで処分されていて、再発防止の研修を受けていたということです。体罰は目撃者からの情報で発覚し、長崎県教育委員会は21日、実習助手を戒告の懲戒処分に、所属先の学校長を文書訓告の処分としました。実習助手は「軽率な行動で生徒や関係者に迷惑をかけた」と話しているということです。