人気の検索＞業務上知りえた情報を知人に漏らしたとして県警本部の警視と巡査を書類送検

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2022年02月10日
業務上知りえた情報を知人に漏らしたとして県警本部の警視と巡査が１０日、書類送検されました。県警監察官室によりますと、県警本部組織犯罪対策課に所属していた５０代の男性警視は、おととし５月ごろ、知人の男性に「特定の企業が暴力団と関係ない」という趣旨の情報を漏らしたということです。また、これとは別に県警本部の２０代の男性巡査は、去年７月ごろ、知人の男性に「同姓同名の人が警察署に被害の相談に来た」と情報を漏らしたということです。県警は１０日、この２人を地方公務員法違反の疑いで松山地検に書類送検、さらに戒告処分としました。２人のうち、男性巡査は１０日付で依願退職しました。このほか、関係者などによりますと、去年１月ごろから９月ごろまで東予の警察署の施設内などで同僚の女性に対して複数回にわたり不適切な行為をしたとして、当時、県警本部地域課に所属していた４０代の男性職員が、２月１日付けで戒告処分となりました。男性職員は「女性に対して申し訳ない」などと話していて、すでに依願退職したということです。