人気の検索＞名古屋市が身寄りがなく死亡した13人を火葬せず長いケースで3年以上放置していた

【トレンドニュース】

2022年02月19日
名古屋市が、身寄りがなく死亡した13人を火葬せず、長いケースで3年以上放置していたことが分かりました。墓地埋葬法では、埋葬や火葬を行う人がいない、あるいは判明しない場合は、死亡地の市町村長が行うとしています。しかし名古屋市では2018年以降、身寄りがなく死亡した13人を火葬せず、最も長いケースで3年4カ月にわたって葬儀業者の保冷施設に放置していました。また相続人の調査を中断した例が5件、調査を始めていなかった例が1件ありました。担当者は市の聞き取りに対し、新型コロナ関連の事務で多忙であったことなどを理由に挙げているということです。名古屋市は担当者ら15人を戒告などの懲戒処分にしています。