人気の検索＞熊本県は公然わいせつの容疑で逮捕された職員など３人の懲戒処分を発表

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2022年03月25日
熊本県は２５日、公然わいせつの容疑で逮捕された職員など３人の懲戒処分を発表した。懲戒免職処分となったのは天草広域本部土木部の高岡祐太主事。高岡主事は今年１月、天草市の路上で未成年の女性に対し下半身を露出させたとして公然わいせつの疑いで逮捕され３月、簡易裁判所から罰金１０万円の略式命令を受けていた。高岡主事は昨年度も同様の行為を起こして停職処分を受けていて、信頼回復への努力がみられなかったとして、懲戒免職になった。また玉名地域振興局の係長級の男性職員はおととし熊本市のホテルで派遣型風俗を利用した際、服を着ていない女性を小型カメラで撮影し、人物が特定できないような編集をしてＳＮＳに動画を投稿したとして停職４か月の処分となった。警察の任意の調べで１０人以上の盗撮と複数の動画投稿がわかったが、去年４月に不起訴処分になっている。このほか農林水産部の６２歳の男性職員は私用で車を運転中に追突事故を起こし、女性に全治３か月の重傷を負わせたとして戒告処分となった。県の今年度の懲戒処分は６件で、昨年度を２件上回った。