人気の検索＞他の職員のパソコン画面やメールを閲覧したなどとして秋田県警は男性職員を減給処分

【トレンドニュース】

2022年04月15日
秋田県警察本部内の情報システムを私的に使用し、他の職員のパソコン画面やメールを閲覧したなどとして、秋田県警は15日付で50代の男性職員を減給処分とし、秋田県議会で陳謝した。減給10分の1・1カ月の懲戒処分を受けたのは、秋田県警察本部に勤務する50代の男性課長補佐。課長補佐は、2021年1月から12月まで数十回にわたり、自身に与えられた県警内部の情報システムを管理する権限を使って、他の職員のパソコンの画面やメールを閲覧したり、添付ファイルを保存したりしていた。2021年12月に他の職員から相談を受け、調査を進めたところ行為が発覚。課長補佐は「正常な業務と思っていたが、プライバシーの侵害と気づき、反省している」と話している。課長補佐が閲覧した情報に県民のプライバシーに関わる内容はなく、外部への流出も確認されていない。