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人気の検索>岩手県・釜石市職員2人が情報漏えいで懲戒免職
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2022年05月26日
釜石市は、住民基本台帳に記載された3万人の個人情報を自宅のパソコンに送るなどして漏洩させたとして、市の職員2人を懲戒免職とした。懲戒免職となったのは、総務企画部の40代の女性係長と建設部の40代の男性職員。業務上、住民基本台帳の閲覧権限があった男性職員は、市民の個人情報が記載されたファイルを女性職員の業務用メールアドレスに添付して送信。女性係長はデータを自宅の個人パソコンに送るなどして、情報を漏えいさせた。また、男性職員は私物のUSBメモリに6年分の住民基本台帳データを保持し、自宅に持ち帰っていた。情報漏洩は確認されているだけで、2015年から2022年1月まで複数回行われており、住民基本台帳の約3万人の個人情報と約600人分のマイナンバーカードの情報が漏えいした。現在のところ直接的な被害の情報は入っていないが、市民に与える影響が大きいため釜石市は職員2人を岩手県警に告訴した。野田武則釜石市長は、「個人情報を保護すべき職員がこのような行為に及んだことは誠に遺憾であり、市民に深くおわびする」とコメントしている。
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