人気の検索＞松浦市は市営住宅の共益費など１７６万円あまりを私的に流用した副主任を懲戒免職処分

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2022年06月21日
松浦市は市営住宅の共益費など１７６万円あまりを私的に流用した３２歳の男性副主任を懲戒免職処分とした。２１日付けで懲戒免職処分となったのは、松浦市鷹島支所の地域振興課に勤務する３２歳の男性副主任。男性副主任はおととし４月から、鷹島地域の市営住宅の維持管理と事務を担当し、翌月の５月から今年４月までに市営住宅の共益費や敷金の精算金など１７６万円あまりを私的に流用し、飲食代などに充てていた。松浦市の調査に対し男性副主任は「事務が滞るたびに処理を後回しにしてしまった」などと話していて、すでに全額返済しているということだ。また、去年８月、１世帯の入居手続きを無断で実施し自分で作成した請求書を入居者に渡すことで敷金と家賃で計３０万１０００円を不正に徴収していた。これについては返金しておらず、松浦市は公文書偽造などでの刑事告訴を検討している。友田市長は「現金を取り扱う業務の見直しを行い、市民に信頼される市役所づくりに努める」としている。