人気の検索＞特別公務員暴行陵虐の疑いで書類送検されたのは亀岡署の男性警部補と男性巡査部長です

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2022年08月04日
コンビニで、客とトラブルになっていた高齢男性を、３０分間にわたって、過剰に押さえつけたとして、京都府警は、亀岡署の警察官２人を、書類送検しました。特別公務員暴行陵虐の疑いで書類送検されたのは、亀岡署の５０代の男性警部補と、４０代の男性巡査部長です。警察によりますと２人は去年５月、通報で駆けつけた亀岡市のコンビニで、女性客ともめて暴力をふるったとして、８０代の男性の両手などを断続的に約３０分間、床に押さえつけた疑いが持たれています。男性にけがはありませんでした。２人は事実関係を認め、巡査部長は「何とかしないといけないと、必死になった」などと説明しているということです。京都府警は、２人を減給の懲戒処分としたほか、上司の５０代の男性警部補を所属長注意に、当時、現場に一緒にいた２０代の女性巡査を本部長注意としました。２人に押さえつけられた男性は今年１月に病死していて、警察はこの男性も、容疑者死亡のまま、傷害容疑で書類送検しています。