人気の検索＞千葉・県立富里特別支援学校の男性教頭は同僚の女性教諭に投げキスをするなどのセクハラ行為をしていた

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2022年08月18日
千葉県教育委員会は8月17日、飲酒運転で事故を起こしたにもかかわらず、警察に申告せず、当て逃げをした職員や、同僚の女性教諭にセクハラ行為をした男性教頭などに対し、停職や減給の懲戒処分を行ったと発表しました。停職6か月の懲戒処分を受けたのは、県立君津高校に勤務する男性主事（26）です。男性主事は2021年8月、友人らと深夜2時ごろまで飲酒し、午前7時ごろに自家用車を運転して帰宅しようとした際、道路脇の電柱に衝突し、田んぼに転落する事故を起こしましたが、飲酒運転の発覚を恐れ、警察に通報せず、その場を立ち去りました。その後、夜になって、警察に出頭しましたが、アルコールは検出されず、事故不申告で略式起訴され、罰金1万5000円を納付したということです。一方、減給3か月の懲戒処分を受けたのは、県立富里特別支援学校の男性教頭（55）です。男性教頭は、別の学校に勤務していた2018年から2019年にかけて、同僚の女性教諭の上半身に後ろから両手を回したり、日常的に「かわいい」などと容姿に関する発言や投げキスをするセクハラ行為をしていたということです。また、この件を受けて、県教委は、当時同じ学校に勤務していた、県立八千代特別支援学校の女性校長を監督責任として戒告処分としました。なお、男性教頭は今回の件を受け、17日付けで依願退職をしたということです。県教委は交通法規の遵守について改めて指導を徹底するほか、セクハラ行為の防止に関する研修を実施するなど、再発防止に努めるとしています。