人気の検索＞三重県教育委員会は飲酒運転や体罰行為を行った公立学校の教諭2人を懲戒処分としました

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2022年08月18日
三重県教育委員会は、飲酒運転や体罰行為を行った公立学校の教諭2人を17日付で懲戒処分としました。県立久居高校の男性教諭(40)は今年7月、飲酒運転で接触事故を起こし懲戒免職処分となりました。男性教諭は7月12日、自宅などで缶チューハイや梅酒を飲んだ後に車を運転し、松阪市内でガードパイプに接触する事故を起こしました。事故後の呼気検査でアルコールが検出され、酒気帯び運転で検挙されました。また、桑員地区の高校に務める男性教諭(59)は、去年12月から今年6月にかけ、女子バスケットボール部の指導中に部員4人のすねを蹴ったりおでこをたたくなど、合わせて6回の体罰を加えたとして、戒告処分となりました。そのほか、県立高校講師（30代）と県立特別支援学校教諭（60代）の2人は、生徒に対し体罰を行ったとして文書訓告となりました。三重県教育委員会の木平芳定教育長は、「学校教育に対する県民の信頼を大きく損なうものであり、深くおわび申し上げます」と謝罪しました。その上で、問題点や対応策などを話し合う資料を提供し、各県立学校でコンプライアンスミーティングを実施するなどとしています。