人気の検索＞駐車中のバイクから現金を盗んだとして長崎市職員を逮捕

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2022年08月23日
駐車中のバイクから現金を盗んだとして長崎市の52歳の職員が逮捕されました。窃盗の疑いで逮捕されたのは長崎市立岩町に住み、木鉢町の「長崎市中央環境センター」の「職長」を務める坂田康裕容疑者（52）です。長崎署によりますと坂田容疑者は今年6月6日の午後1時前、長崎市銅座町のパチンコ店の駐輪場に止めてあった原付バイクのシートボックスから現金5万円を盗んだ疑いが持たれています。翌日バイクの持ち主で中小島2丁目に住む飲食店従業員の34歳の男性から110番通報があり、事件が発覚しました。坂田容疑者は当時休暇中で、調べに対し容疑を認め「借金返済のために取った」と供述しています。市は職員の逮捕を受けて「市政への信頼を大きく損なうもので、深くお詫び申し上げます。早急に事実確認し、厳正に対処したい」とのコメントを出しました。坂田容疑者は中央環境センターのごみ収集の現業職で、勤務歴は約30年。3人いる「職長」の一人で、班長や班長補、現場の一般職員ら約40人を指揮、命令するリーダー格でした。市は「業務はしっかりこなしていた」としています。警察は余罪などを調べています。