人気の検索＞長崎県は県営バスの男性運転手が前のバスをあおるなどしたとして停職６ヶ月の懲戒処分

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2022年08月31日
県は、県営バスの男性運転手が前のバスをあおるなどしたとして停職６ヶ月の懲戒処分とした。対向車線にはみ出したりクラクションを鳴らすなど不適切な運転をしたという。３１日付けで停職６か月の懲戒処分となったのは県営バス矢上営業所に勤務する男性運転手５５歳だ。男性運転手は今年３月、諫早市飯盛町の県道でバスを運転していた際、前を走行中の子会社の県央バスに対し、車間を詰めたり、対向車線にはみ出しながらライトを点滅し、クラクションを鳴らすなどの不適切な運転を行ったという。また、信号停車時に、バスを降り、前で停車していたバスに駆け寄って「なぜ道を譲らないのか」などと大声でどなりつけたという。被害にあった運転手が後日上司に相談したことで発覚した。処分をうけた男性運転手は、「バスが２台つながっていると一般車両に迷惑がかかるため道を譲るべきという気持ちがあった。前の運転手がゆずらなかったためイライラしてやった」と話しているという。県は「運転手一人一人の安全運行に対する自覚を高め県民の皆様の信頼回復に全力で努めてまいる」とコメントしている。