人気の検索＞拾った財布から現金を抜き取った罪で罰金刑を受けた大分県の男性職員を懲戒処分

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2022年09月26日
拾った財布から現金２０００円を抜き取った罪で罰金刑を受けた大分県の課長級の男性職員が２６日付けで減給と降格の処分を受けました。処分を受けたのは県の商工観光労働部に勤務する５８歳の課長級の男性職員です。県によりますと男性職員はことし１月、大分市内のガソリンスタンドで拾った財布から現金２０００円を抜き取った上、財布を川に投げ捨てました。男性職員は占有離脱物横領罪で略式起訴されことし７月、罰金１０万円の略式命令を受けたということです。これについて県はこの男性職員を２６日付けで減給１０分の１・１か月の懲戒処分とするとともに、課長補佐級への降格処分としました。なお、男性職員に対する略式命令が出た後の９月、ＴＯＳも含めた報道機関が県に説明を求めましたが、県は「事実関係を確認中」として明らかにしていませんでした。