人気の検索＞生徒に体罰をした中学校の教師と女性にセクハラをした高校の教師を懲戒処分としました

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2022年09月27日
県教育委員会は27日、生徒に体罰をした中学校の教師と、女性にセクハラをした高校の教師を懲戒処分としました。中学校教師は、以前にも体罰をして再発防止の研修を受けているところでした。停職1カ月の懲戒処分を受けたのは、諫早市の中学校で保健体育を教えている25歳の男性教師です。この教師は2022年7月、授業の後、学校の渡り廊下で中学3年生の女子バレー部員のわき腹あたりを1回蹴る体罰をしました。生徒にケガはありませんでした。このほかにも授業中やその後に女子バレー部員3人に対し「バレー部を辞めろ」など、威圧的な指導を行っていたということです。教師は2022年3月まで女子バレー部の顧問で、部員の顔にボールを押し付けるなどの体罰をして顧問から外され、県の再発防止の研修を受けているところでした。教師は「バレー部の生徒の気が緩んでいると感じ、不満を持っていた」と話しているということです。一方、県立高校の47歳の男性教師は、8月、顔見知りの女性と食事をした後、女性を自宅に連れ込み複数回抱きしめたりキスをしたりするなどのセクハラをしました。この教師は停職3カ月の懲戒処分を受けています。