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2022年10月14日
兵庫県の職員が、親族の個人情報を不正に閲覧し、懲戒免職処分となりました。兵庫県によると、加古川県税事務所で勤務する男性職員（62）は、2021年7月からおよそ1年間、虚偽の公文書を作成して住民票謄本を取得するなどの方法で、親族やその関係者7人の個人情報を不正に閲覧しました。男性職員の親族から、自分の個人情報が漏れているのではないかと問い合わせがあり、発覚したということです。男性職員は県の聞き取りに「不和を原因に親族と音信不通となり、情報を調べて連絡を取りたかった」などと話しています。兵庫県は14日、男性職員を虚偽公文書作成の疑いなどで刑事告発するとともに、懲戒免職処分としました。