人気の検索＞航空自衛隊の２０代の男性隊員が同僚の財布から現金を盗んだなどとして懲戒免職

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2022年11月10日
航空自衛隊の２０代の男性隊員が、同僚の財布から現金を盗んだなどとして、懲戒免職となりました。１０日付で懲戒免職処分を受けたのは、福岡県春日市にある航空自衛隊春日基地の作戦情報隊に所属する、２０代の男性空士長です。春日基地によりますと空士長は去年９月、基地の更衣室で同僚隊員２人の財布から、それぞれ現金１万円を盗みました。また、去年５月から９月にかけて、別の同僚隊員３人に仮想通貨の共同購入を持ちかけ、集めた金と運用で得た利益から約５５万円を着服していたことなども明らかになったということです。基地の調査に対し、空士長は「出費が重なり、金が欲しかった」と話していて、春日基地司令の田崎剛広空将補は、「再発防止に努める」とコメントしています。