人気の検索＞勤務する小学校の女子児童の靴に体液をかけた教諭や盗撮をした教諭ら男性教諭3人を懲戒処分

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2022年11月17日
千葉県教育委員会は11月16日、勤務する小学校の女子児童の靴に体液をかけた教諭や勤務する高校の女子生徒を盗撮をした教諭ら、20代から30代の男性教諭3人を免職の懲戒処分にしました。16日付けで免職の懲戒処分となったのは、松戸市立小学校の男性教諭（28）です。県教育委員会によりますと、男性教諭は2022年5月から9月ごろまでに、勤務する松戸市の小学校に通う複数の女子児童の運動靴などに、体液をかけるわいせつな行為をしました。10月、器物損壊の疑いで逮捕・送検されています。男性教諭は県の聞き取りに対し、「性的なものとストレス発散のためにやった」などと話しているということです。このほか、男子高校生に対し、自宅や車の中で、わいせつな行為をした、県立東金商業高校の住田康介教諭（33）と、勤務する高校の女子生徒のスカートの中を盗撮した県北西部の県立高校の男性教諭（26）も16日付けで免職処分となりました。こうしたわいせつ事案をはじめ、教職員の不祥事が後を絶たないことについて、記者会見した佐々木悟教育次長は、「大変重く受け止めている。県民の学校に対する信頼を揺るがすもので、何としても根絶しなければならない」と述べました。県教育委員会は今後、犯罪心理の専門家を講師とした、研修動画を制作し、活用するなど、再発防止に努めたいとしています。