人気の検索＞宇部市は市が管理する個人情報を不正に入手し外部に漏らしたとして男性職員を懲戒処分

【トレンドニュース】

2022年12月19日
宇部市は市が管理する個人情報を不正に入手し外部に漏らしたとして５８歳の男性職員に停職１年の懲戒処分としました。この職員は同僚など６８人の個人情報を不正に閲覧していたということです。宇部市が停職１年と２階層降任の処分としたのは市民環境部・副課長級の５８歳の男性職員です。市によりますと、男性職員は、自身の祖父名義の不動産の相続手続きを進めるため親族５人の住民票や戸籍謄本を不正に入手。その情報をもとに相続に必要な資料を作成して司法書士に渡し、個人情報を漏らしたということです。その後の市の調査で、この職員は親族や同僚あわせて６８人分の戸籍（こせき）情報を不正に閲覧していた事が判明したという事です。閲覧のおもな理由を「興味本位だった」と話しているという事です。また市は酒気帯び運転をしたとして、市民環境部主任の４５歳の男性職員を６カ月の停職処分としたと発表しました。男性職員は公用車に乗る前の検査でアルコールが検知されました。男性職員は前夜サッカーワールドカップをテレビ観戦しながら酒を飲み翌朝、車で出勤したということです。