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人気の検索>岩手県警の警察官が捜査書類改ざん・供述調書破棄
【トレンドニュース】
2022年12月20日
岩手県内の警察署で勤務する男性警察官が捜査書類を改ざんしたとして、先月書類送検されていたことがわかりました。有印私文書偽造などの疑いで書類送検されたのは県内の警察署で勤務する20代の男性巡査長です。県警察本部によりますと巡査長はことし8月、事件の関係者が書いた文書を紛失して代わりに自分で書類を作成し、決裁書類として提出した疑いが持たれています。書類を確認した上司が文書の内容を不審に思い巡査長に確認したところ、自ら作成したことを認めたということです。また県内の別の警察署に勤務する60代の男性巡査部長はことし5月、事件被害者から聞いた供述調書を誤って破棄していました。供述調書を改めて作成した際、古い調書を保管しなければならないことを知らず、破棄したということです。今回の問題を受け県警は、捜査書類を改ざんした20代巡査長を先月16日付で本部長訓戒の処分に、供述調書を破棄した巡査部長には、17日付で所属長注意の処分としています。県警を巡ってはことし3月、事件被害者の供述調書を改ざんしたとして30代の巡査部長と上司の40代警部補2人が訓戒処分を受けています。相次ぐ不祥事に県警察本部の監察課は、信頼回復に努めるとし「公文書の重要性に対する認識について一層徹底を図り、再発防止に取り組む」としています。
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