人気の検索＞長崎県警の男性巡査部長が女性の後を付けて無断で写真や動画を撮影したとして本部長訓戒処分

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2023年01月17日
県警の男性巡査部長が、商業施設で面識のない女性の後を付けて、無断で写真や動画を撮影したとして本部長訓戒処分を受けました。巡査部長のスマートフォンからは複数の女性の約100点の写真や動画が見つかりました。県南地区の警察署に勤務していた30代の男性巡査部長は2022年8月中旬の休みの日の日中、県南地区の商業施設で面識のない女性の後を約10分間付け回し、スマートフォンで画像や動画を複数枚撮影しました。施設の関係者が「盗撮した男を追跡している」と110番通報し、駆け付けた警察官に取り押さえられました。巡査部長は「好みの女性がいて、この機会を逃したら見られなくなると思い撮影した」と容疑を認めました。巡査部長のスマートフォンからは2021年10月以降に撮影した複数の女性の約100点の画像や動画が見つかり、県警は2022年12月16日付で本部長訓戒処分とし、軽犯罪法違反の容疑で長崎区検に書類送検しました。巡査部長は「本来、警察官として被害者に寄り添うべき立場にあるのに、このようなことをして申し訳ない」と話し、その後依願退職しました。このほか県南地区の警察署に勤務する50代の男性警部補は2022年6月、勤務中、公用車の中で同じ署の女性職員の頭をなでたり、9月に飲食を共にしたあと屋外のベンチで頬を触り、不倫関係を迫ったりしたとして2022年12月23日付で戒告の懲戒処分を受けました。