人気の検索＞相模原市が運営する学童で女性職員が男子児童の手首や足をテープで縛っていた

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2023年02月15日
相模原市が運営する学童で、施設の女性職員が注意に従わなかったなどと男子児童の手首や足をテープで縛っていたことが分かり、市が謝罪しました。「被害者の方また市民の皆さまに、大変ご迷惑をおかけしまことに申し訳ございません」相模原市によりますと、47歳の女性職員は、2月10日午後3時半頃、市内の学童施設の中で、小学1年生の男子児童に対し、養生テープで手首や足首、それに膝の3カ所を縛ったということです。施設内にいた別の職員がこの様子に気付いて駆け寄った際、男子児童は手を背中側に回されて手首を拘束され、横たわった状態で泣いていたということです。男子児童にケガはありませんでした。市の聞き取りに対し、女性職員は「何度か注意したが従わなかった」などと話しているということです。当時施設内には、30人を超える児童と、9人の職員がいましたが、この男子児童が縛られていた場所は、非常口への通路になっているため、フロアからは、死角になっていました。この行為に対して、男子児童の保護者が神奈川県警に被害届を提出していて、市でも詳細が判明次第、虐待行為として処分を行うとしています。