人気の検索＞長崎市は酒気帯び運転や窃盗をした職員2人を17日付で懲戒免職処分

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2023年02月17日
長崎市は酒気帯び運転や窃盗をした職員2人を17日付で懲戒免職処分にしました。「長崎市南総合事務所土井首地域センター」の木村重徳専門官56歳は、1月14日、知人と長崎市内の飲食店でビールや日本酒などを飲んだあと、酒気を帯びた状態で車を運転。長崎市江川町の県道でガードパイプに接触する事故を起こしました。木村専門官はその後、酒気帯び運転の疑いで警察に現行犯逮捕されました。市によりますと、木村専門官は飲食店で知人と別れたあと、電車で車を止めていた駐車場付近まで移動し、近くの電停のベンチで数十分睡眠を取ったあと、車で自宅に向かったということです。「一定時間寝たつもりだった。時計を見ていなかった」と話しています。また、環境部中央環境センターの26歳の男性職員は、2022年9月から11月にかけて、勤務中、センター内の職員の控え室で同僚2人の財布から現金合わせて5万5000円を盗みました。被害に遭った同僚のうち1人が設置していた防犯カメラで発覚しました。盗んだ現金は全額返金されています。市は、17日付で2人を懲戒免職としました。長崎市職員の懲戒免職処分は今年度初めてです。市は「今後、市民の信頼回復に向けて、職員一人ひとりに対して法令遵守の意識を強く求め、再発防止に取り組む」としています。