人気の検索＞航空自衛隊加茂分屯基地に勤務する空士長が後輩隊員の財布から現金を盗んだとして懲戒免職処分

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2023年02月22日
秋田県男鹿市の航空自衛隊加茂分屯基地に勤務する24歳の男性空士長が、後輩隊員の財布から現金1万円を盗んだとして懲戒免職の処分を受けた。2月22日付で懲戒免職処分を受けたのは、北部航空警戒管制団第33警戒隊に所属する男性空士長（24）。空士長は2022年11月、勤務する男鹿市の加茂分屯基地で、後輩隊員のロッカーに保管されていた財布から現金1万円を盗んだ。被害を受けた隊員が財布から現金がなくなっていることに気付き、同じ部屋で生活していた空士長に問いただしたところ、盗んだ事実を認めた。空士長は2023年1月、窃盗の疑いで秋田地方検察庁に書類送検され、不起訴となっている。空士長は深く反省していて、動機について「遊ぶ金が欲しかった」と話しているという。加茂分屯基地司令の明田哲弘2等空佐は「自衛官に対する期待を裏切るものであり、誠に遺憾。再発防止に努める」とコメントしている。