人気の検索＞須崎市はインターネットの閲覧をして時間外勤務手当を不正に受給した職員を懲戒処分

【トレンドニュース】

2023年03月29日
須崎市は、２年２か月にわたって業務と関係のないインターネットの閲覧をして時間外勤務手当を不正に受給したとして、４０代の職員を減給の懲戒処分にしたと発表した。減給１０％、３か月の懲戒処分を受けたのは、須崎市農林水産課の４０代の係長だ。須崎市によると、この係長は、２０２１年１月から今年３月までの２年２か月の間、業務と関係のないインターネットの閲覧を行い、時間外勤務手当を不正に受給していた。須崎市の全職員の中でも係長の勤務時間が多かったことや、別の職員などから係長が時間外にネットを閲覧する様子を見たという相談があり発覚したもので、勤務時間として提出した約１６００時間のうち、平日の夜間や休日の日中など３割ほどが不正受給にあたるという。係長は反省し、返金の意思があるということで、須崎市は、４月の早い段階までに具体的な不正受給の金額を精査し、確定次第、返金を求めるとしている。