人気の検索＞兵庫県警加古川警察署が署内に安置していた男性2人の遺体を取り違え

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2023年04月07日
兵庫県警加古川警察署が、署内に安置していた男性2人の遺体を取り違え、うち１人の遺体を別の遺族に引き渡していたことがわかりました。加古川警察署によると、3月29日、署内の霊安室に安置されていた遺体を遺族に返す際、男性巡査部長2人が、扉に記載されていた氏名を十分に確認しないまま、遺体を別の遺族に渡しました。病死とみられる同じ名字の60代の男性2人の遺体が上下2段構造の冷蔵庫に安置されていて、上段の遺体を返すはずが、下段の遺体を渡したということです。捜査員が4月6日、霊安室に入った際、下段の冷蔵庫に遺体がないことを不審に思い確認したところ、取り違えが発覚しました。遺体は既に火葬されていて、加古川署は双方の遺族に連絡し、謝罪したということです。