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人気の検索>中学校教諭が女子生徒に1カ月間634件LINE 熊本
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2023年05月18日
熊本市教育委員会は、勤務する中学校の女子生徒に対しLINEメッセージを送り続け精神的苦痛を与えたとして当時52歳の男の教諭を去年6月、懲戒免職処分としていたと18日発表しました。去年6月に懲戒免職処分受けたのは当時熊本市立東部中学校に勤務していた白石康幸教諭(当時52)です。当時 白石教諭の行為が発覚したのは、女子生徒の保護者が携帯電話のメッセージを見て市教委に相談したことがきっかけでした。女子生徒は恐怖感などから誰にも相談できずにいたといいます。女子生徒に送られていたメッセージとは。【会見・上村清敬教職員課長】「○○ちゃんしか見ていない」「○○ちゃんを独占したい」セクハラに当たる内容に加え、他の生徒などへの人権侵害に当たる内容もありました。【会見・上村清敬教職員課長】「ちょっとマル秘だよ。本来彼は特別支援にいてもおかしくない子。おめでたいやつ。このメッセージはすぐ消して」「彼女はLGBTQのLです」白石教諭は女子生徒に対し去年2月からのおよそ1カ月間に634件を送信。多い時には一日で117件を送りつけ、中には午前0時すぎに送ることもありましたが、女子生徒は返信しないと何かされるのではないかという恐怖感から返信をしていたということです。白石教諭は過去にも、別の中学校のカウンセリングルームで鍵をかけ、女子生徒と2人だけで教育相談を行い背中に触れる行為を行ったとして2016年1月に文書訓告を受けていました。熊本市教委は、今回の懲戒免職処分の発表を18日行ったことについて「今回の事案は生徒が被害者であり、心理的影響など配慮が必要と判断し当該生徒の卒業後の公表とした」としています。
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