人気の検索＞公職選挙法違反や情報漏洩などの疑いで警察官や警察職員あわせて10人以上が処分されました

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2023年05月19日
公職選挙法違反や情報漏洩などの疑いで、警察官や警察職員あわせて１０人以上が処分されました。少年課に勤務する４８歳の男性警視は２０２０年に行われた県内の統一地方選挙で、同僚の警察官に対し特定の候補者への投票を依頼したり、ＳＮＳを使って捜査情報を第三者に伝えるなどしたということです。他にも鉄道警察隊の警部や八幡西警察署の警部補も捜査情報を外部に漏らしていました。３人は、いずれも認めていて、１９日付で依願退職しています。去年７月、田川警察署の男性巡査長が、捜査情報などを暴力団組長らに漏らしたとして有罪になる事件があり、これを受けて警察が調査を進めてきました。また、懲戒処分となった３人以外にも、警察情報を不適切に取り扱ったとして、あわせて１０数人が処分を受けたということですが、警察は詳細を明らかにしていません。