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人気の検索>高島市の消防職員5人がパワハラ・セクハラ 滋賀
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2023年05月24日
高島市は23日、部下にパワハラやセクハラを行ったとして、消防本部トップを含む消防職員5人を懲戒処分としました。部下に対するパワハラやセクハラで23日付で懲戒処分となったのは、高島市消防本部トップの消防長など幹部職員を含む、いずれも50代の男性職員5人です。このうち、消防長は2020年4月以降、コロナ患者を搬送した職員に「患者と接触したのになんで消防本部にいるのか。ほかの職員にうつしたらどうする。」などと差別的な発言をするなど、日頃から不適切かつ威圧的な言動があったということです。23日付で減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けたうえ、課長級に降格されました。また、次長級の消防司令長は、複数の部下に対して「もっと勉強しろ。あほ。いつ辞めるんや。」などといった指導の枠を逸脱した言動に加え、女性職員の髪を触るなどのセクハラ行為により、今回の懲戒処分では最も重い停職6カ月。主監級への降格となっています。高島市の消防署内では、こうしたハラスメントが半ば常態化していたとみられ、今回、市が実施した調査では、消防職員全102人のうち、3分の1にあたる36人が何らかの被害を訴えているということです。また、この4年間で20代4人を含む合わせて10人の消防職員が依願退職していて、市では、ハラスメントが原因だった可能性があるとしています。高島市では今後、消防本部での相談窓口設置や研修会実施などで、再発防止に取り組むとしています。
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